blah blah 日記*

blah blah blah = なになに、かくかくしかじか。 言わなくても分かることの省略音。
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2008/04/01

愛の賛歌。


昨夜、ずっと見たかった映画「La vie en rose」(邦題では「エディット・ピアフ~愛の賛歌~」)を見ました。

・・・どうして邦題を「愛の賛歌」にしたのかしら。
原題は「ラヴィアンローズ(ばら色の人生)」なのに。



わたしはエディット・ピアフがとても好きです。
彼女の歌をはじめて聴いたのは、多分小学生くらいのころ。
そのころ大好きだったフィギュア・スケートを見ていて、確かエキシビションで誰かがこの曲で演じたのを見て、フランス語だしそのころ流行っていたような曲とぜんぜん違ったのに、とても印象に残りました。

専門学生のとき、偶然本屋さんで見つけた森瑤子さんの「美女たちの神話」という本。
この本の中にはたくさんの有名な女性たちの伝記がかいつまんで載っているのですが、特にエディット・ピアフとココ・シャネル、そしてマレーネ・ディートリッヒにはなぜかものすごく心を惹かれて、何度も何度も読みました。

かいつまんだ伝記じゃ飽き足らず、色々本を探して読んだりもしました。
図書館で借りてきて音楽も聴きました。


なので、映画では曲がかかるたびに、「あぁこの曲はあの時代あたりに生まれたものだ・・・」と思って、大感激そして号泣。←感情移入しすぎだよ(笑)。
オットはそんなツマを見てどん引き。
そりゃそうだよね、しゃくりあげて泣いてたし(笑)。

主演のマリオン・コティヤールさんの演技、すばらしかったです。
アカデミー賞も受賞したんですよね。
すごい圧倒されました。


ただ、わたしは細部にわたって、まさにオタクのようにエディット・ピアフの人生を読み知っていたため、色々映画では描ききれていなかったとても重要な出会いの部分が気になりました。
そしてオットはまったくエディット・ピアフのことを知らなかったので、年台が次々に飛ぶ映画構成にまったく付いていけなかったみたい。
だからかな、ピアフのキャラクターにまったく感情移入ができず「kaoは~泣いてたけど~、・・・・あんまりいい人・・じゃなかった」と、控えめにコメント。

そうか~、そういう風に取れちゃうんだ~。

でもでも!演技力にしても、舞台の照明(っていうのかしら?)とか、この年代のファッションとか、そして何よりもエディット・ピアフに興味がある方には、とてもすばらしい映画だと思います。
キャストも豪華だし。



それにしてもわたしは、こういう才能を持った、それゆえに哀しい人生を送ってしまわざるを得なかった「女性」にものすごく惹かれるんです。
自分がものすごく平凡だからかな。

高校のときは、カミーユ・クローデル(彫刻家ロダンの恋人)、専門に入ってからはちょうどそのころ亡くなったマレーネ・ディートリッヒ、ファッションをやっていた関係でココ・シャネル、そしてBB(ブリジット・バルドー)、などなど。
オードリー・ヘップバーンも、「お嬢様~」って感じがしてそんなに興味はなかったけれど、実はものすごく苦労の人、と知ってから興味がわいて一時期本を読み漁った。

ってこう書くと、不幸になった人が好きなように聞こえるかもしれませんが(汗)、小説より奇なり、なドラマティックな人生にただただ感嘆してしまうのです。ホラ、平凡だから。


逆に男の人の天才さんたちは、そこまで興味がない。
もちろん、ダ・ヴィンチもモーツァルトもバッハもロダンも芥川龍之介や夏目漱石もとても尊敬+興味もあるんだけれど、エディット・ピアフやカミーユ・クローデルの伝記を読み漁るほどではない。

どうしてかな。
同じ土俵じゃないからかしら(なんていったらフェミニストの方たちに怒られそう)。
女の人ってある程度感情をむき出しに、時には振り回されて生きているから、やっぱり同性のほうが感情移入しやすいのかな?

ま、あくまでもわたしの個人的な意見ですが。
しかも今は、天才肌タイプのオットがいるからなぁ。

平凡なりに愛を謳歌してばら色の人生を送ればそれでいいか。




次に日本に行ったら「愛の賛歌」、カラオケで歌います(笑)!




コメント

 ご無沙汰してます この映画 私も見たかったのに見逃してしまい 幸運にも今週末 近所の映画館で再上映されるので 早速行く予定。なので ちょうどkaoさんの感想が聞けて嬉しい!わくわくしてます ドラマチックな人生を送られた方には 興味沸きますよね 同姓は特に。。。というのは 私も分かります やはり 同じ女性として 共感できたり 感情的に理解できる部分が多いからじゃないかな?男性だと 時々 どうしてそうなの?って 違う視点から見てしまいそうだけど。。。私もあの時代の服装等 好きなので 楽しめそうです。
2008/04/03(木) 06:46:11 |URL|セロリ #- [編集]
うちの高校の音楽のテストで出ましたよ。先生がおばちゃん先生で何か思い入れがあったみたいで「感情をいれて歌えー」とか要求してきて、男の子でも「あなたーの燃える手でー」とこっぱずかしい歌詞をクラスの前で歌わなければならなかったのを覚えてます。ばら色は愛だから愛の讃歌なんていうタイトルがついたとか?今でも歌詞覚えてますよ。原語の歌はもっと響きがいいんでしょうね。

オードリーが若い頃はレタスしか食べるものがなくて(貧しいから)そのせいでレタスが嫌いだと聞いて涙が出そうになりました。こころを打たれる凄い人って昔の人に多いような。。。
2008/04/03(木) 06:46:59 |URL|Marmite #vS.GBuss [編集]
☆セロリさん
ご無沙汰してます~。お元気ですか?
映画館にいかれるんですね。わたしたちはDVDで見ました。
なので心行くまでしゃくりあげました(笑)。
伝記ものの映画なのであえて感想を書いちゃったんですが、わたしのつたない感想が見る人の感覚を壊さないといいんですが。
女性向けな映画・・・かな、と思いましたが、どうぞ楽しんできてくださいね。


☆Mamiteさん
高校生のとき、ですか~(笑)。
男の子にはちょっとかわいそうですよね。
わたしも1番は覚えているんですけどね(なんでだろ?)、こんなのカラオケで歌う人ってそうはいないだろうな~。
以前働いていた会社のデザイナーが、上司の結婚式でアカペラで2番全唱したらしいです(爆笑)。

オードリーは生活面だけじゃなくて恋愛面でも苦労の人でしたよね。
苦労を超えて老いても気品のある人ってすごいです。
2008/04/03(木) 10:24:55 |URL|kao #- [編集]

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kao

Author:kao
イギリスでの日々のあれこれをブラーブラーとのんびりつぶやいています。


イギリス人オットと、2009年5月に生まれたウミ君と、2012年3月に生まれたソラ君と4人で英国中部の小さな街にて生活中。




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