fc2ブログ

blah blah 日記*

blah blah blah = なになに、かくかくしかじか。 言わなくても分かることの省略音。
2008/07/15

32号と33号。


やっと!写真を撮ることができたので、ヤギミルク石けんの詳細をUPしまーす。↓


#32. フレッシュ*オルガのミルク石けん (706gバッチ)
olgas milk (2)
作成日:11/jun/08    解禁日:08/Jul/08

材料:
オリーブオイル(スペイン産)、ひまわりオイル、ピーナッツオイル、
ココナッツオイル、パーム核油、ココアバター、ろ過水&フレッシュ
やぎミルク(35%)、苛性ソーダ(10%ディスカウント)

オプション:
アボカドオイル(SF)、ビタミンE、コンフェ石けん(一部)

精油:
-



わたしにしてはとてもとてもシンプルな石けんになりました。
色々入れてみたかったんだけれど、ヤギミルクの使用感が見たかったため、ぐっと堪えて。
ちなみにヤギミルクは水分の半量に置き換え、トレースが出てから後入れしました。

パームオイルを切らしていて、資金がないため買うこともできずにいたら、ガソリン高騰のためにさらに値上がり倍率ドンƒAƒbƒvƒ[ƒhƒtƒ@ƒCƒ‹。もう買えないよ~う><。
なのでここんとこずーっとミリスチン酸やステアリン酸で代用してきていたのですが、最後のひとかけらかろうじて残っていたパーム核油を入れて、そのあとシンプルにこだわっていて、ミリスチン酸、入れ忘れました・・・・。

ま、解禁したばかりのときって柔らかめなのはしょうがないけれど、ちょっと溶け崩れやすいものになってしまいました。
もうちょっと寝かしておいたら固くなるのかな?
でも、あわ立ちもオリーブベースの割りにいいし、何よりも優しい洗い心地な気がします。心理的に。
ベイベや妊婦さん、お肌の弱い方にも使えるように、あえて無香料です。

ちなみに写真に写っている黒っぽいのは「オルガ」じゃなくて、双子のハハ「ベッキー」です。




もひとつー!↓。


#33. フレッシュ・オルガのミルク石けん*レッド (650gバッチ)
olgas milk (6)
作成日:11/jun/08    解禁日:08/jul/08

材料:
レッドパーム油、ココナッツオイル、セサミオイル、
オリーブオイル、ミリスチン酸、ろ過水&フレッシュ
ヤギミルク(35%)、苛性ソーダ(10%ディスカウント)

オプション:
アボカドオイル、ビタミンE

精油:
-



未精製のパームオイルがメインの元気が出るオレンジ石けん。
日本ではカロチーノっていうの?このレッドパーム油には、天然のカロチンとビタミンEが豊富に含まれていて、精製された白いパーム油にはない「キズやあれ肌の修復を助ける」という効用があるそうです(『オリーブ石けん、マルセイユ石けんを作る』前田京子著のP.80より参照)。
お肌に優しいヤギミルクとあわせたらどうかな?と思って作りました。

上の#.32と同じ日に作ったのだけれど、こっちの「レッド」のほうはトレースが出るのが早かった!
そしてミルク石けんと同様、トレースが出てから水分の半量のヤギミルクを投入したら・・・、温度が高騰しましたƒAƒbƒvƒ[ƒhƒtƒ@ƒCƒ‹
ゆえに、ものすっごいアンモニア臭が~・・・・。
えぇ、大慌てでしたわ~、わたし。どんどん固まっていっちゃうし、くさいし。

でも!解禁した今はアンモニア臭なんてどこかにいってしまったし、カロチン(?)な感じのにんじんっぽい香りがします。
そして融点が高いレッドパームがメインだからか、割と固め。
いい泡が立って、お野菜っぽいいい香りがします。が!見てのとおりのオレンジ色なので、泡はオレンジです。



今回、オイル配合を変えてヤギミルクで作りましたが、両方ともぜんぜんちがったトレース、使い心地になって(当たり前か・・・)、ほかの配合だったらどうなんだろう?と試していく楽しみを発見しました。
それと、気温のせいか今回初めて満遍なくジェル化した模様。わ~い。

curing olga
カット直後。


ごらんのように、カットしたあとまだらだったので軽く凹んでいたのですが、数週間たって解禁するころには全体にマットになりました。
あ、天辺にはすこーしソーダ灰もついちゃったけれど、満足なできばえです。
去年の今頃は「ジェル化???」ってな感じで、何のことかもわからなかったけれど、1年かかってなぞは解けた!よかったです。


以上、長くなりましたがヤギミルク石けん。
この子達をほんの少しお分けする予定です。
ラベルとラッピングが終わったら、プレゼント企画の詳細・・・・UPしますね。


ぎゃ~~~!!!言っちゃった~。
たいしたもんじゃないのに、引っ張ってしまってスイマセン。



ドキドキがこうやってわたしを引っ張るの~L„tMƒgƒzƒz


2008/07/09

叫ぶネトル。


夏なのに寒い!寒いよ!イギリス!!雨雨雨~ばっかりだし。
雨が降っても暑くないから湿気がないのはいいですが、土曜日に洗濯した洗濯物が未だに乾かず、ウチの中でどへ~っとぶら下がってます。
そろそろ臭いだしたりしそう・・・と怖いです。

さて、先日小さくお知らせした「ヤギミルク」石けん、めでたく解禁を迎えました!
が、暗くてねぇ。写真も撮れないしねぇ。
内職ももらってしまったので、多分来週あたりに詳細をアップしようと思います。
お楽しみに!とか言ってみたりして自分を引き立たせて~。とかいってたいしたものじゃないんですけどね・・。


そして、この企画自体を危ぶみそうなできばえのシャンプーバーが出来上がっていたのを忘れていました。
じゃぁ載せなきゃいいのに・・・なものをあえて載せる!自分に厳しく潔く記録を残してやろうじゃないの。←自殺行為?



#.31 フレッシュネトルのシャンプーバー (758gバッチ)
nettle shampoo bars jul 08 (2)

作成日:02/jun/08   解禁日:30/jun/08

材料:
エキストラバージンオリーブ油、ココナッツオイル、米ぬか油、
パーム核油、ピーナッツオイル、アーモンドオイル、
アボカドオイル、ミツロウ、ミリスチン酸、
ろ過水(35%)、苛性ソーダ(10%ディスカウント)

オプション:
ウィッチヘーゼル、アロエベラジュース、フレッシュネトル、
ビタミンE

精油:
ローズマリー、ラベンダー、バーチ



本当はもっともっとシンプルなレシピになるはずだったのに、予定していたアーモンドとアボカドオイルがスーパーファットで使えば?っていうくらいしかなかったのです。
でも大雑把なわたしは、ボトルをさかさまにしてみるまでどんだけ少ない量しか残っていないか気づかなかった—Ž‚¿ž‚Ý
で、あわててほかのオイルを足したわけです。
ずさんだわ~。びっくりだわ~。
ネトルのシャンプーバーはオットが大好きなので、これでもかっとたくさん仕込んだのにこの時点で陰りがすでに。

痛い思いをして摘んできたネトル(ネトルには目に見えないくらいのうすーく細い棘がついていて肌に触れると痛くかぶれます)を収斂作用のあるウィッチヘーゼルと保湿効果と修復作用のあるアロエベラジュースとブレンドして、水分の約6割に置き換えました。

が、元の種を20分グルグルしたあと、あとちょっと、というところでトレースが出なかったので、ふたをしてネットをのぞくこと6,7分。
それから様子を見にキッチンに戻ったら、陶芸ができそうなくらいに固まってましたƒAƒbƒvƒ[ƒhƒtƒ@ƒCƒ‹

うぞっ!!とひとりで叫んでみても、無言でなべの中でひとり立ちしている泡だて器。
すばやくネトル液を投入して混ぜる混ぜる混ぜる混ぜる・・・・・・というか煉る煉る煉る煉る。だってコレが入ってなかったら意味ないし。
汗かいて混ぜただけあって、少し柔らかくなった?と思ったころにビタミンE、そしてしつこく果敢にも精油も投入。

・・・コレがいけなかったですよ。
特にバーチを入れた瞬間に石けんの種はさらに重くなり、今ならろくろで回せる!っていうくらい固まってしまいました。

やけっぱちでへらで型に押し込み、保温。
翌日恐る恐るのぞいてみたら、表面が世にも恐ろしい姿になってました。
なんていうかな~、大き目の爬虫類のお肌のようでした(遠い目)。
軽く凹んだ、これ見て。
なので、型出ししたあと表面はさっくり切り落としました。
でも、もったいないクイーンなので、不気味な石けんの切りかすを握りましたとも。三角と俵型のおにぎりサイズに。
上の写真のはふつうにスライス(?)したものですが、もちろんちゃんと混ぜきれていなかったらしくビミョウにまだら+気泡ができて穴だらけ+ところによってはひび割れまであります。

自分のせいだけれど・・・くやしー!ばかーーーー!と大声で叫びたいです。


解禁を向かえて、三角型のおにぎりから使ってみましたが(チャレンジャー)、ちゃんと泡も立つし以前のシャンプーバーとあんまり使い心地も変わらない・・・みたい。
わたし的にはローズマリーのシャンプーバーが一番好きだけれど、オットはやっぱりこれがいいみたいです。
ま、少なくともこれが好きな人がいるし、ほっ。

このバッチはオット分にまわして、また新たに作ろうっと。


あ、一応この後作った「ヤギミルク」は目を離さなかったのでこんなことになってないです。
学んだの、これでも☆



みんな・・・引いてる?




2008/07/04

テーマは夏。

珍しく季節のイメージにそった石けんができました。30作目にしてやっとか、とひとりで突っ込んでみたり。
田舎に引きこもっているから、シーズン先取りとか忘れがちでねぇ・・・・(笑)。



#30. ハイビスカス (750gバッチ)
hibiscus soap (1)
作成日:30/may/08   解禁日:28/jun/08

材料:
ハイビスカスinf オリーブオイル、ココナッツオイル、ひまわりオイル、
シアバター、ステアリン酸、ミリスチン酸、
ろ過水&アロエベラジュース(35%)、アルカリ(10%ディスカウント)

オプション:
アプリコット核油(S/F)、レッドクレイ、ビタミンE、GSE、
ローズヒップ&ハイビスカスティーリーフ、アロエベラジェル

精油:
レモングラス、ラベンダー、ジェラニウム、ベルガモット



あれ?見た目、夏っぽくないですか?いつもと変わらない?
でも常夏~なイメージのハイビスカスをたっぷり4ヶ月、漬け込んだオリーブオイルをメインに使って作った石けんです。
オイルがピンク色になるんだ~と期待していたら、まったくならなかったのでしつこく漬けていたんですが、やっぱり無色のままだった。
香りはすこしすっぱいような、ビタミンCがたっぷり入ってそうな香りになってましたが、ぐるぐるしだしたらあっという間にそういう香りも飛びちり、今は・・・ザ・レモングラス、です。
好きな香りだからいいんだけれど、ん~難しい。

あと、うちにあったオーガニックの「ハイビスカス&ローズヒップティー」のティーバッグの中身でラインを入れるんだ~なんてウキウキ思っていたら、ぜんぜん粉じゃなかったので、じゃぁやめときゃいいのにあけちゃってもったいな~と石けんの種に投入。
あの時、激しく反省したはずなのにもったいない病再発で・・・また蛇足か?A?b?v???[?h?t?@?C??
かわいい2色の種だったのに・・・不気味な粒粒が目立ちます。
学べ~、自分。

そしてご覧のとおりトップは波打ってます、いつものごとく☆
えへ。モタモタと蛇足を付け足していたらどんどん固まっていっちゃったの。
なので角だててみました。ブタさんのシリコンはぎゅうぎゅうにトレイに並べたのでいびつだけれど、これはコレでかわいいの。
さすがに温かくなってきたからか、少しジェル化してますねぇ。

使い心地は、オリーブオイルが多めでシアバターも入っている割にさっぱりしているような気がします。
あわ立ち良好。香りもよし。
この季節にはぴったり?かも。さっぱりリフレッシング~。


ラッピングもしてみました。超シンプルだけど。


hibiscus wrapping (1)



あれ?ぜんぜん夏っぽくない?ま、コレはコレでよしです。←ひとり納得。





ところで、ただいま熟成中のヤギミルク石けん。
材料もいっぱいあるし(ご近所さんのヤギミルク)、あることを思い立って、ヤギミルクシリーズを量産できたらと思っているのですが、そこでどなたかイギリスのシュロップシャーヤギミルク石けんを使ってみたいな~という方がいらっしゃれば、プレゼントさせていただきたいな、なんて考えてます。
こんな企画するの初めてなので、どうなるのやら・・・・って感じですが、まず石けんの熟成が終わってからまた詳しいことをUPしまーす。

うわ~、書いちゃったよ。ちっさくだけど。ドキドキ・・・。



2008/06/12

やっぱり楽しい。

#29. liquorice * marble (リコリシュ*マーブル) 602gバッチ

licourice soap  (3)
作成日:04/apr/08   解禁日:02/may/08

材料:
リコリシュ(カンゾウ)inf オリーブ、ココナッツ、ピーナッツ、
シアバター、ミリスチン酸、ステアリン酸、
ろ過水&アロエベラジュース(35%)、苛性ソーダ(10%ディスカウント)

オプション:
米ぬかパウダー、竹炭パウダー、フラックスオイル、ビタミンEオイル

精油:
オレンジ、クラリーセイジ、ラベンダー、サイプレス、
ローズウッド、バーチ、パチョリ




昨日UPしようと思って時間切れでできなかった石けんです(笑)。
ごらんのように解禁してから1ヶ月以上経ってます。いつものごとく。

リコリシュは漢方でも有名なカンゾウです。風邪なんかにも効く万能薬っぽいですねぇ。
『消炎作用と美白』の効用があるというリコリシュをオリーブオイルにたっぷり2ヶ月以上漬け込んだものを使って石けんを作りました。
ま、石けんなのでどれだけ効能があるかはわからないけれど、とーーーーーっても好きな感じに仕上がりました。

もうね、泡立ちといいマーブルの感じといい香りといい、どれをとっても超好みƒAƒbƒvƒ[ƒhƒtƒ@ƒCƒ‹
そりゃ、細かいことを言えば・・・型からまたもやなかなか出てきてくれず、それでもジッと待っていたのに、オットが力任せに押し出したら底のほうの生地が型に残っちゃって(涙)・・・はがしてくっつけたのでぴっちり四角じゃないですが。

黒い、っていうかグレーの部分は「竹炭」です。
黒い石けん作ってみたかったけれど、そういうオプションがなかなかなくて・・・またもや優しいマロンちゃんにわけていただいた「竹炭パウダー」をちょこっと使ってみました。←だから真っ黒くない(笑)。
憧れだったの、コントラストのパキッと強い石けん。ビミョウなんだけれど自分に作れてうれしい~。

マーブルの石けんって切ってみるまで、どんな風にマーブルになっているかミステリーなんだけれど、そのワクワク感がたまらんです。
断面も一つ一つ全部違って、久しぶりにアドレナリンがどどーーーんとぶわーーーーーっと(笑)。
もっと細かい美しいマーブルもできたらよかったけれど、コレはコレでいい感じ。
自画自賛。完全に自己満足なんだけど。

香り付けも今回初めての多種類ブレンド。
わたし的には大変好み。さっきも言ったけれど。あぁ、シアワセ☆
大分飛んではいるものの、まだまだいい香りがするし使っていても奥の深い香りがしてシアワセ。


ちなみにマーブルではなくなっちゃったけれど、シリコン型でのおなじみぶたさんも↓。

licourice soap  (4)
ぶひぶひ。


無理やりシリコンをはがしたので(我慢の利かない子)、ちょっとお肌がなみなみになってしまったんだけれど、まぁそれはそれで味ってことで。




最近、また石けん熱が上昇中です。失敗もしてるけど。
昨日作った絞りたてのやぎミルクの石けん2種、片方は大汗かいて、片方はソーダ灰がついてます。↓


goats mild soaps


不思議~。なんでだろう~~。
両方とも香り付けなし、オプションもアボカドオイルをSFに使ったくらい、というシンプルさん。
白いほうはゆっくりトレース、オレンジのほうは激早トレースにやぎミルク投入で温度急上昇でした(気泡入りまくり)。
オイル配合でこうもかわるんだ、と改めて気づかされた日。

型から出すのが楽しみだな~。
コチラにはアクリルモールドなんて売っていないので、最近はIKEAの子供用道具入れを愛用中。
・・・出てこないんだ、コレ使うと。
なので最近は皆さん冷凍庫でいっとき凍ってもらってます。



余談だけれど、絞りたてのやぎミルクをくれたパパさんちのお隣さんシンシア。
昔、日本に行ったことがあるとかで、こんなものをくれました↓。


ojigisou (2)


しぶっ!!!!!
なんだかパッケージがレトロ~。何年前のなのかしら~。芽は出るんだろうか~。

とりあえず蒔いてみて、芽が出たらやぎ乳石けんと一緒にわたしに行こう。




長くなったのを最後まで読んでくださってどうもありがとうƒAƒbƒvƒ[ƒhƒtƒ@ƒCƒ‹



2008/05/31

チョコとココナッツパワー。

#.28 choco*coco soap(700gバッチ)

choco coco soap (5)

作成日:31/Mar/08   解禁日:28/Apr/08

材料:
EVオリーブオイル、ココナッツ油、アーモンドオイル、
パーム油、パーム核油、ココアバター、ミリスチン酸、
ろ過水(35%)、苛性ソーダ(10%ディスカウント)

オプション:
Green & Black オーガニック・ダークチョコレート、
フレンチピンク・クレイ

フレグランス・オイル:
ヘーゼルナッツ&コーヒー、ベイリース




雨が降ったりとても乾燥していたり、でお肌も調子を崩しまくっていた春先に作った石けんです。

もうちょっと早くに作って「バレンタイン用」とかにすればよかったのに、でもソーパーさんたちの「バレンタインチョコ石けん」の数々を見てから、「あ~なるほどね・・・」と気づいたもので(笑)。
チョコレートを入れるとしっとりする、といううわさを聞いて、このころ絶不調にひどかったお肌のために、イースターにもらったオーガニックチョコレートを入れてみました。

EVオリーブオイルは去年ママパパさんにいただいた、ギリシャのもの。
とてもいい香りのするオリーブオイルできれいなグリーンだったので入れてみたけれど、もとの種はとても真っ白なものでした。
ピンククレイとダークチョコ入りのと3色でマーブルにしてみました。
わたし的にはとてもいい感じのマーブルになったと自己満足。

香り付けには、今回はフレグランス・オイルで。
ヘーゼルナッツ&コーヒーはナッティーな感じがイメージに合うかな、と。
そして大好きなベイリース・リキュールの香り。

・・・・しつこい?とも思ったけれど、控えめに香り付けしたので泡立てるとほんわり、甘い香りがする程度に仕上がった。
チョコレートの香りもさりげなくするのでシアワセな気分になれます。チョコ、大好き☆


あわ立ちはとても細かいもっちりとした泡。
少しぬるっとしてとてもしっとりする感じです。
よし!思惑通り~jumee™DaNcE1!!

ただ、うちのモニター1号が言うには、使うとお湯が茶色くなってそれが流れていくのはあんまり美しくない、とのこと。
まぁたしかにあんまりきれいじゃないけれど、汚れがすっきり落ちていると思えば気持ちいいじゃない?←キタナイ?

見た目は結構楽しいし、使い心地もとてもよいし、わたしは気にいっているんだけど。



今週末は・・・お天気、もってくれるんだろうか・・・。
もうすぐ6月だというのに、すっきりしないお天気が続いてます。
でも今週に入ってお肌の調子がやっと落ち着いてきた模様。
気温の変化や紫外線、そして曇りの日の湿気等に振り回されていたようです。

余談だけれども、バルセロナのホテルにおいてあった石けん、そんなに悪くない使い心地+あんまり余分な成分が入っていなかったので、使いかけをもって帰ってきました。
が、手作りの石けんに比べると硬いけれど、乾くとヒビがびっしり入ります。
やっぱりグリセリンを抜いているから?
手作りの石けんには起こらない現象にびっくり。
なんだかものすごく説得力を感じて、これからも手作り石けん、続けよう!と思ったのでした。


もうひとつ余談。
誕生日にママさんからもらった「imperfectly natural woman (by Janey Lee Grace)」という本。
BBC2のラジオやテレビでもコメントをしているプレゼンターの著書で、ナチュラル・ヘルシーのススメ的本です。
これに、ココナッツオイルを直接肌にすり込んで、ボディーバター替わりに使っている彼女、4人の子持ちですが妊娠線がまったくないとか。

あちこちのボディーバターを試したりローションを試したり、自分でも作ったりしていたけれど、ただのココナッツオイルで潤い、しかもしわ予防?
そして石けん用に買ってあったココナッツオイルのジャー(500g)は大体£2前後。
思わず飛びついて毎日シャワーのあとで全身に刷り込んでます。


coconut oil
£1.75のココナッツオイル。
アジア系のお店で売ってます。


ココナッツオイルは室温だと固形なので、手ですくって手のひらで温めると液状に。
塗った直後はちょっとべたつくけれど、数分でしっとり肌になじみ、匂いもないので洋服をさっと着ても大丈夫。

市販のボディーバターはいい香りのものも多いけれど、ちょっときつすぎて、香水とかつけたいときに香りがけんかしちゃうのが玉にキズだった。
自分で作るものは自分で香りをつけられるのがいいけれど、わたし的に貴重な材料を使っているのに日持ちがしなくて、何度かカビを生やしてしまって残念な思いをしていましたが、ココナッツオイルか~。
グウタラな怠け者にはぴったり。
もちろん上には上があって、どうやらエキストラ・バージン・ココナッツオイルなるものはもっと効果が高いらしいですが(£15=約¥3000)、保湿や髪の毛のコンディショナーとしてだったら、普通の食用で十分ですって。


この本にはいろいろな情報があって、市販の歯磨き粉に含まれるフッ素はアルツハイマーを引き起こす原因のひとつ、という項目を読んだオット、ダッシュでバスルームに行き自分で使っていた歯磨き粉を捨ててました(笑)。
ま、すべてに従う必要はないしそんなつもりもないけれど、情報は情報。
読み物としても面白いです。



長くなってしまったのを最後まで読んでくださってどうもありがとうƒAƒbƒvƒ[ƒhƒtƒ@ƒCƒ‹



                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                   
2008/05/20

じっくり寝かせたラベンダー。

最近ちっともアップしていなかったけれど、石けん作ってます。
あ、今月は作ってないけれど、何個か解禁を迎えてます。



#26. lavender soap (700gバッチ)

LAVENDER SOAP

作成日:27/feb/08     解禁日:26/mar/08

材料:
オリーブオイル(ラベンダーinf)、ココナッツオイル、パームオイル、
アーモンドオイル、アボカドオイル、シアバター、ココアバター、
ミリスチン酸、ろ過水+アロエヴェラジュース(35%)、
苛性ソーダ(10%ディスカウント)

オプション:
ひまし油(SF)、ラベンダーインフューズド・オリーブオイル(SF)、
ラベンダー、GSE

精油:
ラベンダー、ベルガモット




あらら、解禁は3月でしたか・・・。
というのも、この子・・・・柔らかくて、ぜんぜん型から出てきてくれなかったのです。
なので、あとで作った「#.27 ローズマリーのシャンプーバー」のほうが先にさっさと型だし→解禁を迎えてしまったのでした。

似たようなレシピでも、配合が違うとこうも硬さに違いが出るのか・・・と改めて思った石けん。


たっぷりラベンダーをオリーブオイルに漬け込むこと2ヶ月、それもあってか、解禁してから2ヶ月近く経つというのにラベンダーのすっごく濃厚ないい香りがします。
は~~、幸せ♪

オリーブオイルをたっぷり吸い込んだラベンダー、搾れるだけ絞ったんだけれどなんだかもったいないような気がして、さらにゴリゴリ刻んで石けんに入れてみた。
時々のぞき見させていただいている、ソーパーさん方がハーブを刻んできれいにラインやら模様やら入れてらっしゃるのをまねてみたつもりだったんだけれど・・・・美しくないしラインにもなってないし。
あぁ、また蛇足だったか—Ž‚¿ž‚Ý
もったいながらずに、ちゃんと新しいラベンダーを刻めばよかった・・・と激しく後悔です。

写真に写っているのは控えめなほうだけれど、実はもうひとつ小さめのカットのほうは、油ギトギトのラベンダーに業を煮やし、たねにドサッと乱暴にぶっ掛けたのもある。←開き直り気味。
それは、天然のスクラブ入りってことで!と自分用に使ってますが、それはそれでまぁ・・・いけないこともなし。
オットはスクラブ好きだから、ガシガシ直こすりで使ってくれちゃっているようです(涙)。
あぁ、いい香りなのに・・・。


あわ立ちはかなりマイルド。
オリーブオイルが多めだったからかな?
ココナッツとパームの量が少なかったからかな(両方とも10%ちょいずつ)?
でもマイルド要素たっぷりにアーモンドとアボカドオイルも入っているからか、洗い心地もマイルドです。
日差しが強くなってきたせいか、お肌がまたまた荒れ気味で乾燥もすごいのですが、コレは刺激が少ないし、何よりも香りが好きなのですっきり使えます。



原因はなんとなくわかっているんだけれど、ココのところすっかり敏感肌になっちゃって、荒れた肌を見てはため息ばかり。
若いときにニキビ知らずのトラブル知らずだったから、なんで今頃・・・とがっかりそしてオロオロ。
だから手作りの石けんでも、気分によっていろいろ使い分けられるようにいつも数種類をバスルームにおいてあります。

逆にオットはニキビ肌さんだから、打たれづよく(笑)、巨大なニキビもわたしが止めるのも聞かずにさっさとつぶして終わり。
いまどきの日本の男性はいろいろお手入れとかしてるみたいなのに、言わないと顔も洗わないし(言っても洗わないけど)。

そ、そんなものなの?となんだかまぶしいです。


これから暑くなるだろうし(なるんだろうね?)、肌も荒れるだろうしƒAƒbƒvƒ[ƒhƒtƒ@ƒCƒ‹、またいろいろ石けん、作っていこっと。ゆっくりペースだけど。




とりあえずオット用にメンソール・クリスタル、手に入れよ。



2008/04/15

花言葉は「記憶」ですって。

朝、気持ちよーく晴れていたので、がんがん掃除して・・・・し終わるころには外は灰色の雲に覆われ、雨がジャージャー降ってます。
昨日はあられも降ったし、夜はどうやらー1度だったみたいだし。
今もどんどん気温が下がっているようで、電気代の節約!とフライングでヒーターを二つ消してしまったため、うち・・・・寒いです。


さて、新しい石けんが解禁しました。
いや、本当はこの前にも1バッチ解禁しているんだけれど、わけあって未だ乾燥中なためコチラからUP。




#27. ローズマリーのシャンプーバー (704gバッチ)

rosemary shampoo bar 2

作成日:13/Mar/08   解禁日:10/Apr/08


材料:
オリーブオイル(ローズマリー・インフューズド)、ココナッツオイル、
ごま油、米ぬか油、パーム核油、ステアリン酸、ミリスチン酸、
リンデンティー(35%)、苛性ソーダ(10%ディスカウント)

オプション:
シルクファイバー、ケルプパウダー

精油:
ローズマリー、サイプレス、ジェラニウム、ベルガモット



オーガニックのドライローズマリーをたっぷりオリーブオイルに2ヶ月強、漬け込みました。
開けた瞬間から強烈・・・いえ、すっきりさわやかなローズマリーの香りが。
もったいぶって半分だけ・・と思ったんだけれど、オイルを漉しているとき面倒になって一気に全部使うことに。←何度もいうけれど大雑把です。
あとのオイル配合は・・・適度にさっぱり、そしてあわ立ちと硬さを出すように入れたんだと思う。
あ、それにパームオイルがほとんどなくなりかけていて(レッドパームはたくさんあるんだけど)、あわててステアリン酸とミリスチン酸で代用しました。

髪の毛によいとされる椿オイルがほとんどなくなっちゃったので、リンデンティーを水分と置き換え、「大人ニキビをやっつけろ!」のマロンちゃんからいただいた、シルクファイバーをチョキチョキ刻んでたっぷり入れてみました。
あと・・・コレだけじゃつまんないかな?と急に思い立ち、ケルプパウダーも。
ケルプパウダーを入れるとあっという間に磯の香りが勝ってしまうんだけれど、さすがインフューズしておいたオリーブ、そこまできつい海の香りはしてません。

シルクファイバーと・・やっぱりステアリン酸のおかげかしら、トレースもさっさと出て相変わらずのデコボコさんです。が、このビミョウなゆるいカーブの断面、結構好みだったり。
お茶を使ったりインフューズしたオイルを使ったので、もっと濃い茶系の色になるかと思ったのに、意外と白っぽいクリーム色。
こういう色の組み合わせ、好きなのでうれしい。
狙ってやってもできないんだけど。

香りは・・・ローズマリー以外のはまったく感じられません(笑)。
やっぱりね、そんな気はしたけれど色々入れてみたかったの。
でもローズマリー一本だとちょっとキツイ・・・なぁ。

使い心地はとってもよいです。
前回のヘナのシャンプーバーもいいんだけれど、ちょっとしっとりしすぎるかな・・・というときがあるので(リンスしきれてないだけか?)、このシャンプーバーのすっきりとした洗い心地はとてもヨシ。
最近コンディショナーを切らしちゃって、面倒くさくて作っていないのでシャンプーのみなんだけれど、きしみもないし乾かすと髪が柔らかくサラサラですƒAƒbƒvƒ[ƒhƒtƒ@ƒCƒ‹
シルクファイバー?!すごいな~。マロンちゃん、どうもありがとう。

コレはリピート決定かも。珍しく。



ところで、石けんの下に敷いてあるコットンのドイリー。
街のチャリティーショップで見つけてきました。
数あるチャリティーショップの中でも、この街でわたしの一番のおきにいりの「ブリティッシュ・レッド・クロス」。
特にテーブルクロスなどの布ものやレースのドイリーなどが豊富で、時々アンティークの陶器やジュエリーなどもセンスがいいのがとりそろってます。
本当は大きなコットンの白い刺繍とスカラップのテーブルクロスが欲しかったけれど、今買ってる場合じゃないしな~と、小さなドイリーを二つ買ってきた。↓


second hand lace (1)


スカラップのドイリーはすべてどなたかの手作業で細かくスカラップされています。
小さなしみがあるけれど、うぅステキ。
レースのドイリーは自分でもできるんだけれど、やっぱり細かな作業でとてもきれいだったので。
2枚で£1.75。
掘り出し物だわ。ホクホク。




インスピレーションなの!


<<戻る 次へ>>

■  プロフィール

kao

Author:kao
イギリスでの日々のあれこれをブラーブラーとのんびりつぶやいています。


イギリス人オットと、2009年5月に生まれたウミ君と、2012年3月に生まれたソラ君と4人で英国中部の小さな街にて生活中。




*お知らせ*
コメントは認証制です。
記事に直接関係のないコメントは承認前に削除させていただきますのでご了承ください。
読者の方にはご迷惑・お手数をおかけしますがよろしくお願いします。

■  カウンター

■  カレンダー

02 | 2024/03 | 04
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

■  最近の記事

■  最近のコメント

■  最近のトラックバック

■  月別アーカイブ

■  カテゴリー

■  メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

■  ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

■  ブログ内検索

■  RSSフィード

■  リンク

このブログをリンクに追加する